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上野で発見

上野で楽しむ冬牡丹

今年は、雪を待ちわびてしまうかもしれません。

牡丹というと、春に咲く豪華な花を思い浮かべる人が多いのではないでしょうか。でも、実は牡丹は古来より「新春を寿ぐ」花として正月に飾られていたそうです。ところが育てるのが難しいこともあり、やがて葉ボタンにとってかわられ、今ではその葉ボタンも飾る家は少なくなってしまいました。

そんな冬牡丹を楽しめる場所が、上野にはあります。
上野公園の中、上野東照宮の一画です。三代将軍徳川家光が造り替え、都内でも代表的な江戸時代初期の権現造りの社殿に向かって左側に、ぼたん苑の入り口があります。拝観料を払って中に入ると、出迎えてくれるのは、ワラ囲いの中で花を咲かせる冬牡丹とそれらを愛でる俳句の数々。
紅色、桃色、白、黄色・・・、幾重にも重なる花びらですが、春の花とは違って、どこか可憐なひっそりとした雰囲気を持っていると感じるのは私だけでしょうか。そんなに広いとはいえないぼたん苑ですが、一つ一つの花を俳句とともに楽しんでゆくと、あっという間に1時間以上経ってしまいました。花にはそれぞれ、名前も付けられているのも嬉しいですね。

冬牡丹を堪能したあとは、甘酒とふかしたての牡丹まんじゅうで、ちょっと一息。この冬のぼたん祭りの期間だけ味わうことができるおまんじゅうです。

お勧めの時間は、朝。9時半の開園と同時にカメラを手に入る人も少なくないそうです。中国から贈られた「緑色のぼたん」をはじめ、約40種類、600本あまりの冬牡丹が順番に公開されていますので、好きな花を見つけるには、何度か通わなければならないかもしれません。でも、その度に毎回違った楽しみを見つけられるはず。
もし、東京に雪が降ったら、迷わず出かけてみてください。ワラ囲いの上に白い雪が積もり、その中でリンと咲く冬牡丹を見ることが出来ます。
そして、花に感動したら、あなたも一句投句してみてはいかがでしょうか。

花を観賞するという楽しみだけではなく、俳句鑑賞、投句、食、景色と色々な楽しみを同時に味わう、ちょっと欲張りだけど、そんなことができるのも上野ならではなのです。
(2007年1月)

MOKO /もこ
PS:今年の冬ぼたんの会期は、本日2月12日までです。

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