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上野で発見

文楽人形焼と人形焼、ルーツはどっち?・・・上野 龜井堂

上野中央通りを歩いていたら、「文楽人形焼」という幟が目に留まりました。人形焼は知っているけれど、文楽の二文字が付いている、さあどんなものなのでしょう。

「文楽人形焼」の幟を立てたお店は、「上野 龜井堂」。
龜の文字は、パソコンではなかなか出てこない古い文字ですが、それも、なんと創業が明治23年・1890年ということで納得してしまいました。
「上野 龜井堂」に入ると、まず目に付くのが、瓦煎餅です。「小瓦」「古代瓦」そして、2008の文字が入った「西暦せんべい」など色々な種類があります。今の季節のお薦めは、上野の桜にちなんで名付けられた、極上のゴマを加えた薄焼きの瓦せんべい「花霞」でしょうか。

さて、「文楽人形焼」を見つけました。

まさに文楽人形の頭がそのままカステラ饅頭になっています。 そうか、普通の人形焼じゃなくて、文楽人形の頭だけに限定したので、文楽と付け加えたのね。勝手に納得したのですが、実はそうではなかたのです。

四代目龜井堂店主・倉木貞朋氏の「亀井堂の百十五年」の中にその答えがありました。

「じつは、人形焼もウチの創製です。東京駅に日本最初の駅ビル名店街ができたのが昭和28年で、そのときから出店しました。どんな特長を出すべきか。さいわいお得意様の浄瑠璃師からヒントとお許しをいただき、文楽人形の頭を模したカステラ饅頭人形焼を創り出し、実演販売をはじめたところ大評判。たちまち東京名物になりました。
その後、類似商品が出回ったので、商標登録を申請したら、人形焼はもう普通名詞だよといわれ、そこで<文楽人形焼>として受理されました。」

そう、人形焼のルーツが「文楽人形焼」だったのですね。 日本各地にある人形焼は、実は上野で生れたものだったのですね。

老女形・傾城・むすめ
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文七・源太・金時
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